11月18日から24日まで伊豆大島にてデフリンピック2025のオリエンテーリングの競技運営に行ってきました。

伊豆大島ではフォレストのミドル、ロング、リレーの3種目が行われ、私は選手が乗ってくるバスからスタート地点までの誘導を担当しました。
主な仕事としては
>大会当日のカランティン(制限区域)の管理

国際大会かつ耳が聞こえない、聞こえにくい選手たちとのコミュニケーションが大変で苦労しました。
手話通訳の方にも助けてもらうのですが、私が話したことを日本語手話の人、国際手話の人とリレーして選手たちに伝えるので何かを伝えることに時間がかかります。
慣れてきてからは英語で紙に書いて置いておくという裏技(?)を覚えるまでになりましたが、一期一会のこの大会ではこの裏技を次に使う日が来るのかはわかりません。
業務の性格上レースの早い時間帯に仕事が終わるので本部に戻ってからは仕事を探しながら過ごしました。

お弁当を各所に配達するという仕事。ウーバーイーツですと言ってお弁当を配達しました。笑
先週の日比谷でのスプリント競技の運営から10日近く活動しましたが印象に残ったのはハンガリーチームが日比谷のリレーでメダルを取ったときに上げた歓声です。彼らの喜びが心に響きました。同時に音が聞こえる世界にいる自分の心に残るのはくしくも音なのかという思いもありちょっと複雑な気持ちにもなりました。

長かったようで短かった今回の運営でオリエンテーリング、デフ、国際大会の貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。
競技運営チームはオリエンテーリング界の重鎮、精鋭ばかりが集まっていて私に仕事が務まるか不安な部分もありましたが、自分にできる精一杯のことはしたつもりです。この運営チームに入れていただいたことを光栄に思います。
月曜日に多くの運営スタッフ、選手団と大型客船で竹芝まで帰ってきましたが、それからデフリンピックロスが始まっています。緊張の緒が切れたのかすこし風邪気味でもあります。